ショーンは大学を中退して1999年にナップスター社を設立し、ファイル交換サービスの提供を開始します。
ユーザーは自分が持っている楽曲のファイル名をナップスター社のサーバーに登録します。
そのリストを元に他のユーザーがファイルを直接持ち主のパソコンからダウンロードするのです。
これは Peer to Peer (P2P) といわれる技術のさきがけで、画期的なものでしたから、ナップスター社は多くのユーザーを集めるようになります。
しかし、ほとんどのファイルのやり取りは著作権を侵害したものであったため、全米レコード工業会などはナップスター社を相手取って裁判を起こし、会社は2001年にサービスを停止しました。
この辺のいきさつは、「ナップスター狂想曲」という本にまとめられています。
私はナップスターのことは新聞か何かで読んでいたし、WinMX や Winny が世間を騒がせていたので、この本に興味を持って買いました。
たしかパソコン雑誌のパソコン関連書籍紹介で知ったのでした。
しかし厚さが3.5cmもある辞書のような本で、少し読みましたが、いつの間にか本棚から取り出さなくなりました。
この機会にもう一度読み始めてみようと思います。
いったん活動を停止したナップスター社は、ロキシオ社に買収され、2003年から合法的な音楽配信サービスを提供しています。
日本ではナップスター社とタワーレコードなどが合弁でナップスタージャパンを設立し、2006年10月からサービスを行っていました。
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